三重紡績の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 15:07 UTC 版)
「伊藤伝七 (10代目)」の記事における「三重紡績の歴史」の解説
三重紡績は工場の新設と企業の吸収合併で拡大した。1889年(明治22年)に三重紡績第二工場、1893年(明治26年)には名古屋市に三重紡績分工場、1897年(明治30年)には津市に新工場を建設、1901年(明治34年)には伊勢紡績を買収して、1905年(明治38年)には名古屋市に本社があった関西紡績と合併し、1906年(明治39年)には津島紡績と大阪西成紡績を買収、1910年(明治40年)には桑名紡績所と知多紡績所などを次々に買収して、新工場を作っていった。 それまで麻糸製だった高価な漁網を初めて綿糸で製造に成功した。
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