三輪飛行機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 03:25 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (さ)」の記事における「三輪飛行機」の解説
三輪飛行機(さんりんひこうき)は、「のび太航空」(てんとう虫コミックス28巻に収録)に登場する。 本来は未来の遊園地に置いてある遊戯道具。三輪車と飛行機を合成した形状で、固定脚式の航空機である。2人乗りのプロペラ機状の機体に、2本の前輪と1本の後輪が付いている。 先頭の座席でハンドルを握ってペダルを漕ぐことで飛行する。ペダルの漕ぎ方でスピードを調整できる。ハンドル操作により宙返り、横転、きりもみなどの曲芸飛行も自由自在に行え、操縦性、旋回性能や上昇力も良好である。ただしペダル動力のため、長時間飛行や高速飛行、積載量の多い飛行にはそれなりの疲労を伴う。ペダルを使わずにグライダーのように滑空することもできる。 のび太とドラえもんで航空会社を開業した時は画面付きの通信機でコントロールタワー(木箱のデスクに卓上型通信機を置き、ドラえもんが管制士を務める)と交信していたが、元から装備されていたのか開業の際に追加したのかは不明。
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