三角屋根の塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/12 07:07 UTC 版)
「美瑛町立美馬牛小学校」の記事における「三角屋根の塔」の解説
校舎建て替えの際、子供たちや地域の人たちが「トンガリ帽子のような建物にしよう」とアイデアを出し、この塔ができたといわれる。その教会を思わせるような塔が、周囲のヨーロッパ風の丘の景観によく合い、好んで風景写真家の被写体とされる。特に風景写真家・前田真三の作品に多く登場し、1991年にはこの塔を題材にした写真集『塔のある丘』が刊行された。また、同じ美瑛町内にある前田真三の写真ギャラリー「拓真館」と共に、「北海道街づくり100選」にも選ばれた。現在でも観光客に人気の撮影スポットとなっているが、撮影に当たっては、授業や学校生活の支障にならぬよう配慮する必要がある。同小学校では観光客に向けて次のような注意を行っている。 校舎内への立ち入りや校地内への車両の乗り入れはできません。 放課後の時間帯(14時から16時まで)は、グラウンドなどが児童の活動の場となりますので観光はご遠慮ください。 遊具を使用したり、校地内での飲食はできません。 校舎周辺をうろついたり、窓から校舎内をのぞいたりしないでください。 児童に近づいて話かけたり、児童の写真を撮影したりしないでください。 その他、学習の妨げとなる行為をしないでください。 撮影の際は、小学校の塔をポイントに、丘の景色を交えて遠くからがお勧めです。(新栄の丘等)
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