三瀬トンネル有料道路とは? わかりやすく解説

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三瀬トンネル有料道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 07:25 UTC 版)

一般国道
三瀬トンネル有料道路
地図
路線延長 5.3 km
開通年 1986年(1期)
2008年(2期)
起点 福岡県福岡市早良区曲渕【北緯33度29分25.8秒 東経130度17分40.4秒 / 北緯33.490500度 東経130.294556度 / 33.490500; 130.294556 (三瀬トンネル有料道路起点)
終点 佐賀県佐賀市三瀬村三瀬【 北緯33度27分31.3秒 東経130度16分25.2秒 / 北緯33.458694度 東経130.273667度 / 33.458694; 130.273667 (三瀬トンネル有料道路終点)
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

三瀬トンネル有料道路(みつせトンネルゆうりょうどうろ)は、福岡県福岡市早良区から佐賀県佐賀市に至る一般有料道路である。愛称は「やまびこロード」。

概要

国道263号の一部で、佐賀県道路公社が管理し、福岡県と佐賀県の県境部にある標高580 m三瀬峠を貫く三瀬トンネル(全長2,407 m)を中心とする有料道路である。三瀬峠付近の冬季交通規制や急カーブ急勾配を解消するために建設され、1986年に1期区間が供用開始した。しかし、福岡市側の曲渕地区とトンネル福岡側出入口との間には約100 mの高低差があり狭い急カーブ・急勾配が多いため、この区間をループ橋で短絡する道路を2期区間として建設し、2008年に供用開始された。

軽車両や歩行者の通行も禁止されてはいないが、トンネル部分を除いて歩道はなく、車道や路側帯を通行するのは危険性が高い。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

1期(トンネル部分)

2期(ループ橋部分)

沿革

  • 1984年昭和59年)9月:1期事業化
  • 1986年(昭和61年)7月24日:1期供用開始
  • 2004年度(平成16年度):2期事業化
  • 2008年平成20年)8月12日:2期供用開始。通行料金を普通車250円→300円、中型車250円→350円、大型車360円→500円、特大車870円→850円、軽自動車等150円→250円、軽車両等20円→30円に改定。
  • 2014年(平成26年)4月1日:消費税率変更に伴い、通行料金を普通車300円→310円、中型車350円→360円、大型車500円→510円、特大車850円→870円に改定。
  • 2019年令和元年)10月1日:消費税率変更に伴い、通行料金を普通車310円→320円、中型車360円→370円、大型車510円→520円、特大車870円→890円に改定[1]

料金

通行料金はいずれも東脊振トンネルと同額である。回数券も東脊振トンネルと共用である。

区分 料金
普通車 320円
中型車 370円
大型車 520円
特大車 890円
軽自動車 250円
軽車両 30円

歩行者の通行は無料である。佐賀県道路公社では、ETCの導入は「莫大な経費がかかる」として行う予定はないとしている。

脚注

関連項目

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