万能川柳ファンブック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 04:41 UTC 版)
1993年11月、万能川柳を通じて知り合った仲間同士がより交流を深めようという目的で「万能川柳クラブ会報」創刊。2010年12月の69号より募集した新しい名称から「万柳ファンなら誰でも購読でき、この場でもっと交流しましょうという思いをこめて」(仲畑氏)「万能川柳ファンブック」と改称。制作は毎日新聞読者室内万柳クラブ事務局。 1号から5号までは村松友視、白洲正子、中島らも、伊集院静、林真理子など、仲畑と親しい作家たちの書き下ろし川柳エッセイが掲載された。主な連載に「ヒットメーカー対談」「川柳と私」「万能リレー書簡」「100点招待席得点表」「私の川柳解説」「指定席作家のボツ句指定席」「マンガレディー(朝倉世界一)」「3ヶ月の万能川柳」などがあり、「私の分析」「マイコレ句ション」などの不定期コーナーもある。 2006年からは「万能川柳クラブ3賞」を制定。万能川柳クラブが年間の「入選王」「得点王」「秀逸王」を認定し、強運者の集いで表彰することになった。2007年12月発行の57号からは常連投稿者が講師や選者をつとめる「万能川柳教室」や「万柳道場」もスタート。2011年からは「万柳20周年」を機に、3賞や日々の万柳活動などを勘案した「年間万柳王」や「最優秀新人賞」の選出も始まった。
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