一社提供の終了
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ところが1980年代を前にしてNETから局名を変更したテレビ朝日では、腸捻転解消の翌年、『テレビ寄席』の視聴率が落ち始める。1978年(昭和53年)に『テレビ寄席』が打ち切られると、その後継番組は低迷。『大正週間漫画 ゲラゲラ45』の途中で、大正製薬はサンヨー食品ほか複数社提供を受け入れざるを得なくなった。この結果朝日放送でも企画ネット形式による大正製薬一社提供が終了、『あっちこっち丁稚』も末期には複数社提供となった。そして、『ゲラゲラ45』の打ち切りから半年後の1983年(昭和58年)10月改編で『あっちこっち丁稚』が打ち切りとなり、これを契機に大正製薬がスポンサーを降板。『日曜お笑い劇場』以来21年続けたテレビ朝日系列日曜正午枠の提供から全面撤退した。 「大正週間漫画 ゲラゲラ45#概要」および「あっちこっち丁稚#概要」も参照 大正の撤退直後には複数のネットスポンサーが付いていたものの、その後テレ朝はこの時間帯のネットワークセールス継続を断念する。営業は各局ごとのローカルセールスに移行、ネットスポンサーは全社降板となった。現在の日曜正午枠は、ノンスポンサー(全編PT扱いでスポットCMが放送される)となっている。 詳細は「やすきよ笑って日曜日#備考」および「ビートたけしのTVタックル#ネット局と放送時間」を参照
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