一万人プール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 13:39 UTC 版)
「海なし県の栃木にも海を」の掛け声で栃木県によって建設された大型プールであり、1973年(昭和48年)の完成当時の水面積は10,500平方メートルであった。1人1平方メートルとして、1万人が泳げることから「一万人プール」と命名した。建設費は102億2千万円。2011年(平成23年)の東日本大震災で給水管などが被災し、2013年(平成25年)に再開した時には9,200平方メートルに縮小された。「まんプー」の愛称がある。 陸地部を含めた総面積は68,000平方メートルに及び、流れるプール、波のプール、ウォータースライダー、じゃぶじゃぶ池など7種類のプールがある。波のプールは最大90センチメートルの波を生成することができ、海水浴の雰囲気を体験することができる。通常の入場者数は1日3,000人程度であるが、名の通り1万人を超すこともあり、最多入場者数記録は27,136人である。当日訪れた人は、どのプールも人でいっぱいで、水面が見えないほどであったと語っている。
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