ヴィトマチックシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/03 13:56 UTC 版)
「フォクトレンダーのコンパクトカメラ製品一覧」の記事における「ヴィトマチックシリーズ」の解説
24×36mm(ライカ)判。ヴィトーBを露出計連動とした上級シリーズ。ファインダーは等倍。 ヴィトマチックI(Vitomatic I 、1958年発売) - トップカバーの窓で指針追針式のセレン光電池式露出計を装備した。レンズは全群繰り出し式の目測、カラー・スコパー50mmF2.8。 ヴィトマチックII(Vitomatic II 、1958年発売) - ヴィトマチックIを距離計連動としたもの。 ヴィトマチックIa(Vitomatic Ia 、1960年発売) - ヴィトマチックIのシャッター最高速度を1/500秒とした。 ヴィトマチックIIa(Vitomatic IIa、1961年発売) - ヴィトマチックIIのシャッター最高速度を1/500秒とした。セレン光電池式の露出計装備、距離計連動。撮影レンズはウルトロン50mmF2またはカラースコパー50mmF2.8。シャッター最高速1/500秒。 ヴィトマチックIb(Vitomatic Ib 、1965年発売) - ヴィトマチックIaの改良型でファインダー内に絞り値とシャッタースピードが指針追針式で表示されるようになった。 ヴィトマチックIIb(Vitomatic IIb 、1965年発売) - ヴィトマチックIaの改良型でファインダー内に絞り値とシャッタースピードが指針追針式で表示されるようになった。撮影レンズはスコパー50mmF3.5。 ヴィトマチックIIIb(Vitomatic IIIb 、1965年発売) - ヴィトマチックIIbの撮影レンズをウルトロン50mmF2としたモデル。 ヴィトマチックIcs(Vitomatic Ics ) - ヴィトマチックIbの改良型で露出計がCdS式に変更された。 ヴィトマチックIIcs(Vitomatic IIcs ) - ヴィトマチックIIbの改良型で露出計がCdS式に変更された。 ヴィトマチックIIIcs(Vitomatic IIIcs ) - ヴィトマチックIIIbの改良型で露出計がCdS式に変更された。 ヴィトローナ(Vitrona 、1964年発売) - 世界でも早い時期のフラッシュ内蔵カメラ。レンズはランター50mmF2.8。シャッターはセルフタイマーつきプロンター250でB、1/30-1/250秒。内蔵フラッシュのガイドナンバーは16/ISO100。大型グリップは電池室である。
※この「ヴィトマチックシリーズ」の解説は、「フォクトレンダーのコンパクトカメラ製品一覧」の解説の一部です。
「ヴィトマチックシリーズ」を含む「フォクトレンダーのコンパクトカメラ製品一覧」の記事については、「フォクトレンダーのコンパクトカメラ製品一覧」の概要を参照ください。
- ヴィトマチックシリーズのページへのリンク