ヴィクター・バイロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 15:06 UTC 版)
「銃夢 LastOrder」の記事における「ヴィクター・バイロン」の解説
強大な能力を持った血族の長。長身・長髪、端正な顔立ちの偉丈夫である。1066年生まれで、元々は敬虔なキリスト教徒の騎士だった。戦闘に際しては長剣を振るい、追い込まれると全身が鱗のように硬質化し驚異的な防御力を発揮する特殊能力を有する。1098年、第1回十字軍のアンティオキアの戦いに従軍し奮戦するが、戦後に味方の裏切りにより処刑されてしまう。死の直前に吸血鬼体質に目覚めて生き延び、以来人間と決して相容れる事無く歴史の闇から人間を狩り続けてきた。ヴィルマを初対面時に退けて以来妻に迎えている。小惑星衝突により人類の文明が崩壊して以降は生き残った血族の長として流浪の旅を続けるが、人間との対話を望むヴィルマと最終的に決別、戦闘に突入。剣撃はおろか眼窩や耳孔への銃撃までも耐え切る異常な強さを見せるが、数十年ぶりに差した日光に怯んだ隙に胸に剣を打ち込まれ死亡する。
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