ヴァロワ王家の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 06:55 UTC 版)
「王妃マルゴ (漫画)」の記事における「ヴァロワ王家の家族」の解説
フランス国王アンリ2世 マルゴの父親。モンゴメリ伯との騎馬試合で重傷を負って間もなく死去する。愛妾のディアーヌを崇拝していた。 フランソワ マルゴの長兄。父王の死後にフランス国王になるが早世する。常に鼻が詰まっている。妃のメアリーとは幼馴染で信頼しあう関係。 エリザベト マルゴの姉。義姉のメアリーとは親友のように仲が良い。当初はドン・カルロスとの結婚が予定されていたが、その父であり18歳年上のスペイン国王フェリペ2世と結婚する。 シャルル マルゴの次兄。兄のフランソワの死後王位を継ぐが早世する。心身ともに脆弱で、血の汗をかき、しばしば癇癪を起こし気絶していた。マルゴを異常なほど愛し、なかなか結婚させなかった。 アンリ マルゴの三兄。金髪でクリクリとした目の美少年。母のカトリーヌに溺愛される。美しいものが好きで、恋愛は性別関係なく奔放であるが、作中での恋人は男性が中心。エリザベス女王やポーランド女王アンナなど、年長の女性との縁談ばかり持ちかけられる。シャルルの死後即位。 エルキュール マルゴの弟。低身長で肥満体型。生意気で皮肉屋な性格だが、姉のマルゴを純粋に慕い、陰ながら彼女を支援する。エリザベス女王と結婚するのが夢。 マルグリット アンリ2世の妹でマルゴの伯母(正しくは叔母)。37歳でサヴォア公と結婚する。 マルゴと同名であるが、主人公はもっぱら「マルゴ」、こちらは「マルグリット」と呼んで区別されている。結婚を不安がる姪のエリザベトに、ハート形の小物入れを託す。後にその小物入れはエリザベトからマルゴに譲られる。
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