ワールド・トレード・センター・トランスポーテーション・ハブ
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「ワールド・トレード・センター駅 (パストレイン)」の記事における「ワールド・トレード・センター・トランスポーテーション・ハブ」の解説
ワールド・トレード・センター・トランスポーテーション・ハブ (World Trade Center Transportation Hub) は、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によって建設したの乗り換え駅・小売店の複合施設である(2016年オープン)。これは、WTC PATH仮設駅を置き換えるものである。スペイン人建築家のサンティアゴ・カラトラバによる設計で、ナショナル・セプテンバー11・メモリアルプラザの地下にある鉄道駅と広く開けたメザニンで構成されている。このメザニンは、2 ワールド・トレード・センターと3 ワールド・トレード・センターの間の地上に建つオキュラス (Oculus) と呼ばれるヘッド・ハウス構造物やワールド・トレード・センター複合施設の様々なタワー・ビルの地下を走るコンコースとつながっている。 加えて、この駅はPATHとニューヨーク市地下鉄システムの乗り場を地下で接続する。地下を東西に走る歩行者通路によってフルトン・センターからバッテリー・パーク・シティ・フェリー・ターミナルまでロウアー・マンハッタンの様々な交通機関の乗り場をつなぐよう設計されている。 さらに、テロで破壊された小売施設モール・アット・ザ・ワールド・トレード・センター (en) を新しく365,000平方フィート (33,900 m2)のウエストフィールド・ワールド・トレード・センター (en) (Westfield World Trade Center) モールとして再建、2016年8月16日オープン。
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