ワスプ・スーツ マーク2(Wasp Suit Mark II)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:22 UTC 版)
「ホープ・ピム」の記事における「ワスプ・スーツ マーク2(Wasp Suit Mark II)」の解説
かつて母のジャネットが装着していた女性用の特殊スーツである“ワスプ・スーツ”の発展型スーツ。ピム夫婦が1980年代に愛娘のホープのために密かに開発し、長年ピム邸の地下室の奥に秘蔵していた先進プロトタイプスーツをピム父娘が完成させたものである。紺色と燻んだ金色を基調とし、ピム粒子を放出させる赤のチューブが施され、胸部は蜂の顔面を意識したものとなっており、ブーツは上昇力を高めるものとなっている。アントマン・スーツ マーク3と同様にスーツ装着者を縮小・拡大させる機能と、装着者の頭脳を保護し昆虫とのコミュニケーション能力を増大をさせるヘルメットの首周りの後部への自動折り畳み・装備時の自動展開機能のほか、背部のコンパートメントから展開する羽アリの羽根を模した透明ファイバー製の羽根“バイオ・ウィング”で空中を時速200キロで飛行し、両手グローブにはブラストやピム粒子ディスク、グラップリングフック、ミサイルなどを発射する“スティンガー(Stingers)”まで装備され、アントマン・スーツに無い機能を複数持つスーツである。
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