ローマ字派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:10 UTC 版)
1884年に羅馬字会が結成された。しかし、ローマ字の方式を日本式とするか英米式とするかで意見が分かれてまとまらず、結局1892年に解散となった。その後も同様の組織がいくつも作られ、現在は公益社団法人国際日本語学会日本ローマ字会(旧・財団法人日本ローマ字会)が組織されており、梅棹忠夫が会長を務めていた。同会は独自の「99式ローマ字」を提唱している。現在のローマ字表記は概ねヘボン式が基本となっており、日本国内規格、国際規格、英米規格、外務省ヘボン式、道路標識ヘボン式がある。
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