ロンゴポル【ロンゴポル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4079号 |
登録年月日 | 1994年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ロンゴポル よみ:ロンゴポル |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1994年 9月 20日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトワール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83250 ラ ロンド-レ-モール ドメーヌ ド ラ ロンド(無番地) | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ニコールバルブレ-マイオリーノ アンリブラン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者の育成系統「82 MG 7 」に同「79 MFB 5」を交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり,花色は明赤紫に紫ピンクのぼかしが入る小輪でスプレイタイプの切花向き品種である。 草型は立性,草丈は中である。茎の太さは細,節間長は6 ~7cm ,節数は15~18節,茎の硬さ及び折れの難易は中である。葉長(第5葉)は12cm以上,幅は0.8 ~1.2cm ,葉色は緑,葉巻き程度は少し巻く,葉のろう質の有無は中である。花房の形は1茎多花,つぼみの形は円柱形,花は八重で盛咲,大きさは5 ~6cm 程度,花色は明赤紫(JHS カラーチャート9206)の地色に紫ピンク(同9203)のぼかしが入る複色である。花弁の形は丸,大きさは中,花弁縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は少,花弁数は21~35である。花柄の長さは7 ~10cm,硬さは垂れない,1花柄の花数は1である。花の香りは強,開花習性は四季咲,早晩性は中,がく割れは無である。 「ライラック ユネスコ」と比較して,茎の太さが細く,長さが短いこと,葉巻き程度が少ないこと,花色が明赤紫であること,色彩模様がぼかしであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者がフランス共和国の出願者の研究所において,1982年に出願者の育成系統「82 MG 7 (紅花,スプレイタイプ)」に同「79 MFB 5(白花,スプレイタイプ)」を交配して得られる実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1987年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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