ロシアにおける状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 16:13 UTC 版)
「幽霊オーケストラ」の記事における「ロシアにおける状況」の解説
ロシアにおいては、ソ連崩壊後オーケストラが改名したり、乱立したりした。このため、団体名を英語や日本語に訳した場合、同じ名称となってしまう団体が複数存在する。 ロシア国立交響楽団(スヴェトラーノフが率いていたものと、ポリャンスキーが率いるもの、ゴレンシテイン創設の“若いロシア”交響楽団(現在は“ノーヴァヤ・ロシア”国立交響楽団と改名、芸術監督はバシュメット)の3つの団体が存在する) モスクワ・フィルハーモニー(1951年創設のものと、1986年指揮者のポンキンによって創設された通称ポンキン国立響の2つが存在する) モスクワ国立交響楽団(1943年創設のものと、1989年創設の2つが存在する) ボリショイ交響楽団(ボリショイ劇場の座付のものと、フェドセーエフ率いるモスクワ放送チャイコフスキー大交響楽団と、西本智実が指揮した『ミレニウム』の3つが存在する)そもそも「ボリショイ(Большой)」とはロシア語で「大きい」という意味であり、固有名詞ではない。 ロシア交響楽団(常設のものと、チャイコフスキー・コンクールの伴奏に登場する臨時のものの2つが存在する) ロシア・ナショナル管弦楽団(プレトニョフ創設のものと、スピヴァコフ創設のロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の2つが存在する) モスクワ管弦楽団(既に消滅して『ミレニウム』となった団体の旧称であると同時に、1989年創設のモスクワ国立響の別名)「モスクワ管弦楽団」という正式名称をもつ団体は既に消滅している。 ロシア・フィルハーモニー(5つほど同一名称の別団体が存在する)
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