ロイヤルクラウディア【ロイヤルクラウディア】(観賞樹)
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登録番号 | 第14019号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ブバルディア | |
登録品種の名称及びその読み | ロイヤルクラウディア よみ:ロイヤルクラウディア |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ブバルディアクエケライ デ ヨン V.O.F. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2371AM ルーロファールンスウェイン フローラウェヒ 67 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジョン M.F.デ ヨン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮ピンクの地色に黄白色の目が入る一重咲で、小輪の鉢物向きの品種である。樹姿は開張である。茎の太さは中、色は緑褐、硬さ及び分枝性は中、節間長はやや短である。葉枚数は2枚、葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭形、基部の形は鈍形、葉縁の形は全縁、葉身の曲がりは外曲、波打は中、長さはやや短、幅はやや狭、成葉表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3707)、光沢は無、表面及び裏面の毛は無である、つぼみの色はピンク(同0403)である。花房の長径及び短径は小、高さは低である。花のタイプは一重咲、大きさは小、花筒中間部の太さ及び長さは中、色はピンク(同0403)、単色・複色の別は複色、複色のタイプは目である。花弁の地色は鮮ピンク(同0404)、花弁の2次色は黄白(同2501)、花弁全体の形は広卵形、曲がりは外曲、長さは短、幅は狭、数は4枚である。1花房の花数はやや少、花の香りは弱、開花始期は中である。「ロイヤルダフネ」と比較して、花弁の地色が鮮ピンクで黄白の目が入ること等で、「ローヤルイロンカ」と比較して、花弁に目が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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