レモンヘッズによるカヴァー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 09:02 UTC 版)
「ミセス・ロビンソン」の記事における「レモンヘッズによるカヴァー」の解説
レモンヘッズは1992年に「ミセス・ロビンソン」のカヴァーを発表。アメリカでは『ビルボード』のモダン・ロック・チャートで8位に達した。ヨーロッパやオセアニアでは「ビーイング・アラウンド」との両A面シングルとしてもリリースされ、イギリスでは1992年12月5日付の全英シングルチャートで初登場し、9週チャート圏内に入って最高19位を記録。ニュージーランドでは1993年3月14日のシングル・チャートで9位を記録した。この曲は、レモンヘッズのアルバム『イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ』(1992年)にボーナス・トラックとして収録された。 レモンヘッズのヴァージョンは、映画では『ウェインズ・ワールド2』(1993年)でオリジナルバージョンとともに使用されたのをはじめ、『カーラの結婚宣言』(1999年)、『アメリカン・サマー・ストーリー』(2001年)、『あいつはママのボーイフレンド』(2008年)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で使用されている。 また、ドイツで製作されたアウディ・A6のCM『Graduate Spoof』(2004年)でも使用された。このCMは『卒業』のクライマックスシーンを模しており、ダスティン・ホフマンがアウディ・A6を運転して教会へ向かい、結婚式中の花嫁(ダスティン・ホフマンは花嫁の父という設定)を乗せてアウディで走り去るという演出になっている。
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