レプラコーン関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:57 UTC 版)
「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」の記事における「レプラコーン関係者」の解説
ネガカナ 絹のような布をかぶっている女性。願いを叶える力を持つが、その際は契約の名のもとに願いと同等の対価を要求する。現在も七々々とは何らかの契約をしているらしく、自分と契約して願いを叶えた人間に指令を与え、レプラコーンの一員として動かしている。実は、七々々コレクションの中でも最も重要な《天地陰陽の風水盤》の執行人にして番人でもある存在で、人間の龍ヶ嬢七々々の最後の願いと支払った代償によって、《遺跡》を含めた七重島の学生たちに夢を叶えるチャンスを与え続けている。当然として全ての真相が明かされることを望んでおらず、人間の龍ヶ嬢七々々から受け取った天運によって真相が十年間明かされることはなかったが、最終巻で本体である《天地陰陽の風水盤》が収められた《真実》遺跡の最深部にたどり着いた重護たちに本体を破壊されないために真相を語らざるを得ず、そのことを不思議がりながらも全ての真相を語った。そして、最終巻の終盤で自由を得た幽霊の龍ヶ嬢七々々と会話したことで、全ての真相が明かされた理由が幽霊の七々々が外に出たいという願いから連鎖して起こったことだと気づき、自分が作り出した幽霊の七々々が本物の龍ヶ嬢七々々に勝るとも劣らない存在だと実感した。 『ネガカナ』は正式な名前ではなく「願いを叶える」からという理由で七々々につけられたものだが、本人は好んでいない。 吉野 咲希(よしの さき) 詳細は吉野 咲希の項を参照。 大島 奈津(おおしま なつ) 西区にあるケーキカフェ『マルメロ』の店長。過去に事件に巻き込まれ失った指の感覚を取り戻すために契約し、レプラコーンの一員となった。『ゲーム』開始の手筈が整うまで咲希を匿うが、彼女と別れると同時にその記憶を失う。
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