レナウン娘とイエイエで一世を風靡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:29 UTC 版)
「レナウン (企業)」の記事における「レナウン娘とイエイエで一世を風靡」の解説
1960年代より、レナウンは若い女性向け衣料品メーカーとして人気を博した。NETテレビ(現:テレビ朝日)の『日曜洋画劇場』のスポンサーとしてCMを放送。特に小林亜星作曲によるCMソング「レナウン娘」と「イエイエ」で知られるようになった。 弘田三枝子が歌う「ワンサカ娘」のプロモーションは、ポップなファッショナブルさと女性を全面的に押し出した内容で、日本で初めて日本国外のCM作品賞を受賞し「日本のCM製作レベルを国際級に押し上げた」と評されている。また、朱里エイコが歌う「イエイエ」のCMはレナウン初のカラーCMで、放映された1967年は「CM元年」と呼ばれ、「イエイエ以後」が広告界の合言葉になったという。また、「イエイエ」はレコード化され、1968年8月までに1万5000枚を売り上げている。なお、これ以前にもザ・ピーナッツが歌う「レナウンの唄」と言うCMソングがあったが、「ワンサカ娘」の発表と同時に同曲は使用されなくなった。
※この「レナウン娘とイエイエで一世を風靡」の解説は、「レナウン (企業)」の解説の一部です。
「レナウン娘とイエイエで一世を風靡」を含む「レナウン (企業)」の記事については、「レナウン (企業)」の概要を参照ください。
- レナウン娘とイエイエで一世を風靡のページへのリンク