リュウソウジャーの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:38 UTC 版)
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の記事における「リュウソウジャーの関係者」の解説
龍井 うい(たつい うい) 尚久の娘。 動画サイト『ういちゃんねる』で自撮りした動画を配信しているが、そのお笑いのセンスは視聴したコウが固まってしまうほど面白くないらしく、再生回数は伸び悩んでいる。富士の樹海での動画撮影中にコウに出くわし、リュウソウ族の存在を知る。当初は記憶を抹消された後に外へ帰されるはずだったが、マイナソー完全体の出現で有耶無耶になってしまった。その後、父が騎士竜を研究していた縁から、コウたちを自宅に居候させる。その後、海外で自分らしく楽しむ動画が認められ、映画撮影スタッフとして招聘されて渡米する。最終話では一時帰国した。 第3話ではメドゥーサマイナソーを生み出してしまい、マイナソーが成長すると多くの人々が犠牲になることや生み主が死ねばマイナソーも消滅することを聞かされ、責任を感じて身を投げようとしたが、アスナに説得されて踏みとどまる。メインライターの山岡は、ういが動画配信を行っているのは早くに母を亡くした寂しさを紛らわすためと述べている。 動画の中でのポーズは、金城は当初は猿のポーズを考えていたが、最終的にはウインクとなった。 龍井 尚久(たつい なおひさ) 騎士竜を研究する古生物学者で、ういの父親。 神殿跡で未知の生物だった騎士竜の痕跡を発見するも、学会ではなかなか認められず不遇な立場だったという。自宅のガレージをラボにしており、リュウソウジャーの拠点として開放・提供する。「なぬぅ?」や「がぁん」が口癖。アスナ同様、音痴である。 ういがコウ・メルト・アスナを家に連れてきた時には「娘が初めて友達を連れてきた」と大喜びし、ういの「コウたちを一緒に家に住ませて欲しい」という申し出を、コウたちに「ういと仲良くして欲しい」と頼み込んだ上で快諾し、居候させた。 寝言で騎士竜のことについてつぶやいたり、古文書の切れ端を持っていたりするなど、謎の多い人物でもあったが、セトーに憑依されていたことが判明した。 戦いが終わった後はメルトやオトとともに遺跡の調査を行っている。山岡によるとファーストネームには、尊いを意味する「尚」と永遠や長い間を意味する「久」で、騎士竜を研究していた尚久が長年かけて騎士竜を発見したことから、何事も信じ続けることの大切さが込められている。 吹越は他の仕事では絶対に着ないような衣装としてクラシックなゴルフスタイルを選び、ほかのヒーローとは被らない色として尚久をイメージした茶色を選んでいる。口癖は吹越の友人のものを拝借している。
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