リッチモンド、1913年および1920年とは? わかりやすく解説

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リッチモンド、1913年および1920年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/10 03:51 UTC 版)

セントラル・ロンドン鉄道」の記事における「リッチモンド、1913年および1920年」の解説

1912年11月に、セントラル・ロンドン鉄道シェパーズ・ブッシュから新しく南側への延長路線計画発表したゴールドホーク・ロード、スタンフォード・ブルック・ロード、バース・ロードの下にトンネル建設計画され、チスリック・コモンからターナム・グリーン・テラスの下の短い距離のトンネル南へ向かう。そこから再び西へチスリック・ハイ・ロードの下を通り、ロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道のガンナーズベリー駅(英語版)の東側地上に出る。ここでロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道線路接続してリッチモンド駅(英語版)まで同社路線セントラル・ロンドン鉄道列車乗り入れる。この区間ディストリクト鉄道共用しており、1905年電化されていた。ゴールドホーク・ロードにはその交差点ザ・グローブ駅、パッデンスリック・ロード駅、ライレット・ロード駅の各駅が、エムリン・ロードにはスタンフォード・ブルック・ロード駅が、ターナム・グリーン・テラスにはロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道ディストリクト鉄道ターナム・グリーン駅接続駅が、そしてチスリック・ハイ・ロードの交差点にはヒースフィールド・テラス駅が建設されることになっていた。リッチモンド駅より先では、さらにロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道路線上をトゥイッケナムサンベリーオンテムズ英語版)、シェパートン英語版)などの通勤需要のある町へ延長する可能性見込んでいたが、これには路線電化が必要であったセントラル・ロンドン鉄道はガンナーズベリー駅までの新線許可1913年8月15日1913年セントラル・ロンドン鉄道法として得たが、第一次世界大戦のために着工することができず、許可失効した1913年1920年許可され路線 1919年11月セントラル・ロンドン鉄道リッチモンドまでの延長復活させる新法案提出したが、今度トンネル建設がより短くで済む別の経路用いていた。新し提案ではシェパーズ・ブッシュ駅から南へトンネル建設し地上出た後、1916年廃止されハマースミス(グローブ・ロード)駅(英語版)の北側にあるロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道使用されていない線路接続することになっていた。ハマースミスからは、使われていないロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道線路西へ通じており、ディストリクト鉄道線路がターナム・グリーンからガンナーズベリーやリッチモンド通じているのと同じ高架橋になっていた。この計画では使われていない線路電化する必要があったが、費用掛かるトンネル建設避けることができ、またディストリクト鉄道既存の駅を共用することができた。この計画1920年セントラル・ロンドンおよびメトロポリタン・ディストリクト鉄道建設)法として1920年8月4日国王裁可得た。しかしセントラル・ロンドン鉄道はこれを建設するための動きに出ることはなかった。レイブンズコート・パーク駅(英語版)とターナム・グリーン駅の間の使われていなかったロンドン・アンド・サウス・ウェスタン鉄道線路結果的に1932年ピカデリー線ハマースミスから西へ延長するために使われることになった

※この「リッチモンド、1913年および1920年」の解説は、「セントラル・ロンドン鉄道」の解説の一部です。
「リッチモンド、1913年および1920年」を含む「セントラル・ロンドン鉄道」の記事については、「セントラル・ロンドン鉄道」の概要を参照ください。

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