リオデジャネイロ五輪後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 10:02 UTC 版)
リオ五輪後の田中は、体重増による調整不足や度重なる怪我の影響などで、公式レースから遠ざかっていたが、約1年半が経過した2018年3月18日のまつえレディースハーフマラソンに出場し、1時間11分39秒で優勝した。そしてリオ五輪から2年半振りのフルとなる、2019年1月27日開催の大阪国際女子マラソンへ出走を決意する 。だが、レース序盤の5km過ぎで早々先頭集団から遅れ始め、結局見せ場は殆ど作れないまま、2時間29分台の7位(日本人5着)に終わる。マラソングランドチャンピオンシップ(MGC・2020年東京オリンピック女子マラソン選考会)出場権獲得も果たせず、ゴール後の田中は「完走は出来たけど、私を声援する方々の期待に応えられなかった」と悔し涙を流していた。結果的にこの大阪国際女子が、田中の現役最後のフルマラソンと成った。
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