バスケットボールイギリス代表とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > バスケットボールイギリス代表の意味・解説 

バスケットボールイギリス代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 19:02 UTC 版)

 バスケットボールイギリス代表
国または地域 イギリス
協会 イギリスバスケットボール連盟
オリンピック
出場回数 2回
初出場 1948 ロンドン
最高成績 9位
ワールドカップ (男子) / (女子)
出場回数 0回
欧州選手権
ユニフォーム
ホーム
アウェイ
テンプレートを表示

バスケットボールイギリス代表(Great Britain national basketball team)は、イギリスバスケットボール連盟(British Basketball Federation:BBF)によって国際大会に派遣されるイギリスのバスケットボールナショナルチームである。

かつては世界選手権及び欧州選手権にはサッカー・ラグビー同様イングランドスコットランドウェールズに分かれて出場していたが、近代オリンピックは単一国家による出場が大原則であるため、オリンピックに向けてはBBFによるイギリス代表が組織され、2012年以降恒久化された。なお、北アイルランドは統一イギリス代表には加わっていない。

歴史

2004年以前にイギリス代表が組織されたのは自国開催の1948年ロンドン五輪のみで、このときは5戦全敗で1次リーグ敗退であった。

その後、イングランド代表は欧州選手権から1981年を最後に遠ざかるなど各ナショナルチームは低迷しており、統一イギリス代表が組織される機会はなかったが、2012年にロンドン五輪が開催されるに当たり2005年に統一イギリス代表が組織される事が決まり、2006年にBBFが結成されるとともにユーロバスケットBにおいて58年ぶりに国際大会に出場した。

2009年ユーロバスケットは、予選を突破して統一イギリスとして初出場を果たした。

2011年、ロンドン五輪に先立ち、イギリス代表を常設化するとともに英国内3協会を2016年リオデジャネイロ五輪後を目途にBBFに統合することを決定した[1]

2017年のユーロバスケットは5戦全敗でグループリーグで敗退した。

2022年ユーロバスケットも5戦全敗でグループリーグ敗退という結果に終わった。

主な国際大会成績

順位
1948年 20位 1 7
2012年 9位 1 4
合計 2 11

主な代表選手

  • ルオル・デン
  • ジョエル・フリーランド
  • ベン・ゴードン
  • ポップス・メンサー=ボンス
  • オヴィ・ソコ(英語版)
  • マイルズ・ヘソン(英語版)
  • ルーク・ネルソン
  • ガブリエル・オラセニ
  • タリク・フィリップ
  • ダニエル・クラーク
  • デヴォン・ヴァン・オーストラム
  • サシャ・キレヤ・ジョーンズ
  • カヴェル・ビグビー・ウィリアムズ
  • モラヨ・ソルアデ
  • ドウェイン・ローティエ・オグンレエ
  • カール・ウィートル
  • カイル・ジョンソン
  • アシュレイ・ハミルトン
  • エリック・ボアテング
  • アーロン・メンジース
  • クイン・エリス
  • ジョーダン・ウィリアムス
  • アクワシ・イエボア

歴代ヘッドコーチ

脚注

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バスケットボールイギリス代表」の関連用語

バスケットボールイギリス代表のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バスケットボールイギリス代表のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバスケットボールイギリス代表 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS