バスケットボールジョージア代表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/23 00:52 UTC 版)
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| 国または地域 | |
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| 協会 | ジョージアバスケットボール連盟 | ||
| FIBAランキング | 36位(2021年3月2日版) | ||
| オリンピック | |||
| 出場回数 | 0回 | ||
| ワールドカップ (男子) / (女子) | |||
| 出場回数 | 0回 | ||
| 欧州選手権 | |||
| 最高成績 | 11位 | ||
| ユニフォーム | |||
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バスケットボールジョージア代表(Georgia national basketball team)は、ジョージアバスケットボール連盟により国際大会に派遣されるジョージア(グルジア)のバスケットボールナショナルチームである。
歴史
1992年に旧ソ連崩壊に伴い、ソ連から独立する形で創設。
現在までオリンピック出場はないが、ユーロバスケットは2011年に初出場し11位となった[1]。地元開催のユーロバスケット2022ではトルコ相手に勝利[2]し、1勝4敗という成績だった。
2023年FIBAワールドカップ欧州予選では5勝5敗という成績で予選を突破し、ワールドカップ初出場を決めた[3][4]。1次ラウンドではカーボベルデとベネズエラ相手に勝利し2次ラウンド進出を決める。2次ラウンドではドイツとオーストラリア相手に敗れた。大会最終順位は16位。
ユーロバスケット2025はグループステージで2勝3敗という成績で決勝トーナメント進出を決める。決勝トーナメントのラウンド進出16では強豪フランス相手に80-70のスコアで勝利する大番狂わせを起こした[5]。準々決勝ではフィンランドとの対戦となったが、79-93のスコアで敗れた。大会最終順位は8位でチーム史上最高の成績となった。
主な国際大会成績
ユーロバスケット
- 2011年 ― 11位
- 2013年 ― 17位
- 2015年 ― 15位
- 2017年 ― 17位
- 2022年 ― 21位
- 2025年 ― 8位
ワールドカップ
- 2023年 ー 16位
現在の代表選手
ユーロバスケット2025のロスター[6]
- ゴガ・ビターゼ
- サンドロ・マムケラシュビリ
- カマル・ボールドウィン
- トルニキ・シェンゲリア
- ラティ・アンドロニカシュヴィリ
- カハベル・ジンチャラゼ
- ベカ・ブルジャナゼ
- ギオルギ・シェルマディニ
- ドゥダ・シャナゼ
- ジョージ・コルサンティア
- アレクサンドル・フェヴァゼ
- ギオルギ・オチヒキゼ
主な歴代代表選手
- ザザ・パチュリア
- ゴガ・ビターゼ
- ニコロス・ツキティシュビリ
- ヴィクトル・サニキゼ
- サンドロ・マムケラシュビリ
- ラティ・アンドロニカシュヴィリ
- サド・マクファデン
- ギオルギ・シェルマディニ
- ベカ・ブルジャナゼ
- トルニケ・シェンゲリア(英語版)
歴代代表ヘッドコーチ
イゴール・ココスコフ(2008-2015)
脚注
- ^ “Georgia | EuroBasket (2011) | FIBA Europe”. www.fibaeurope.com. 2011年9月22日閲覧。
- ^ “ドンチッチ擁するスロベニアの敗戦、退場者続出のジョージアvsトルコ戦――波乱ずくめのユーロバスケット3戦目レポート”. THE DIGEST. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “バスケW杯、32チーム出そろう”. 朝日新聞デジタル. (2023年2月28日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ “「FIBAワールドカップ2023」全出場国が決定…32カ国が日本・フィリピン・インドネシアで激突”. バスケットボールキング. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “ジョージアがフランスを下す金星、初のベスト8進出…スペイン戦に続き格上撃破”. バスケットボールキング (2025年9月8日). 2025年9月8日閲覧。
- ^ “Georgia Roster”. FIBA (2025年9月10日). 2025年9月10日閲覧。
関連項目
- バスケットボール女子ジョージア代表
外部リンク
- バスケットボールジョージア代表のページへのリンク



