ラガートの発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/14 05:03 UTC 版)
「ラガート (潜水艦)」の記事における「ラガートの発見」の解説
2005年5月、イギリス人ダイバーのジェイミー・マクレオドに率いられた深海ダイバーグループがタイランド湾の水深70メートル(225フィート)の海底で沈没した潜水艦の船体を発見した。船体はほぼ完全な状態で残り、海底に直立していた。調査により船体前部に大きな破裂があり、爆雷による損傷で沈没したことが考えられた。また、魚雷発射管の弁は開放状態にあり、魚雷は残されていなかったことから、沈没直前に魚雷を発射した可能性が考えられた。その後、2006年6月、救難艦サルヴォア (USS Salvor, ARS-52) のダイバーが6日間に渡って調査、撮影を行い、より多くの証拠が集められた。5インチ砲がそれぞれ艦の前方と後方に確認され、スクリューには「Manitowoc」の刻印が確認された。写真は海軍の分析班に送られ、船体はラガートのものであることが確認された。
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