ヨーロッパとアメリカ合衆国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 16:15 UTC 版)
「クラスメイトPC」の記事における「ヨーロッパとアメリカ合衆国」の解説
第2世代のクラスメイトPCはヨーロッパおよびアメリカ合衆国でも発売された。これは、大量生産による価格低下を見込んだものである。 イギリスや他のEU諸国では、CMS Computers が販売している。 2008年5月20日、イタリアの企業 Olidata はクラスメイトPCの改良版 Jumpc を発売すると発表した。まずイタリア国内での販売となったが、同年末にはEU諸国で発売された。 2008年7月31日、インテルと JP Sá Couto はポルトガル政府と共に、クラスメイトPCに基づくコンピュータ "Magalhães" をポルトガル国内で(JP Sá Couto が)製造し、ポルトガル国内の全小学生に1台50ユーロで配布し(低所得の場合は無料または20ユーロ)、他国にも輸出すると発表した。 ギリシアでは、7インチLCD版が InfoQuest 製 "Quest Classmate" として販売されている(外装は青)。2GBのメモリディスク、Windows XP Professional を搭載し、HDDやカメラやSDカードスロットをサポートしていない。 セルビアのIT企業 "COMTRADE" は、2009年4月から "ComTrade CoolBook" の名前でクラスメイトPCを発表し、既に30台をベオグラード市内の小学校に寄付した。
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