ヨドバシ梅田タワーの建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:54 UTC 版)
「ヨドバシ梅田」の記事における「ヨドバシ梅田タワーの建設」の解説
その後、ヨドバシカメラは同地に商業棟(地上13階・地下2階)とオフィス棟(地上33階)の2つのビルを建設する計画を発表し、敷地の南半分には約1年半の工期を経て2001年に商業棟が開業した。 一方でオフィス棟となる予定だった北半分については暫定的に平面駐車場として利用されていたが、一部報道により2013年春を目処に大型商業施設として着工し、2015年頃に開業する事を検討していると発表された。しかし後に計画が変更となり、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」(地上34階・地下4階)としてオフィスではなく、ホテルを併設した商業施設を2017年夏に着工し、2019年秋に竣工させることが発表され、それに伴い着工前の2017年4月には平面駐車場及び駐輪場が閉鎖された。 また、大阪駅北側周辺の歩行者の回遊性を上げることを目的にグランフロント大阪や大阪ステーションシティとペデストリアンデッキで接続するほか、観光バスの発着スペースが設けられる予定となっている。入居するホテルは阪急阪神ホールディングスの子会社である阪急阪神ホテルズに決定し、ホテルの名称や開業時期についての詳細は調整を重ねた結果、2019年3月20日にホテル名を「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」と命名し、2019年11月にオープンすることが発表された。その後、2019年6月3日にタワー側の名称も「ヨドバシ梅田タワー」と正式決定した。7月には、タワー側の専門店街の名称を「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」と決定した。「LINKS」にはたくさんの“LINK”が生まれる場所という意味が込められている。2019年11月16日にタワー部下層階の店舗が開業した(上層部のホテルは同年11月27日開業)。
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