ユースクルー第一世代の登場から隆盛 1980年代中期〜後期とは? わかりやすく解説

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ユースクルー第一世代の登場から隆盛 1980年代中期〜後期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 01:40 UTC 版)

ユースクルー」の記事における「ユースクルー第一世代の登場から隆盛 1980年代中期〜後期」の解説

1980年代半ば頃から登場したコネティカットのユース・オブ・トゥデイ、ニューヨーク市のストレイト・アヘッド、カリフォルニアユニティ[要曖昧さ回避]、ユニフォーム・チョイスといったストレートエッジ・ハードコアの第2世代マイナー・スレットやD.Y.S.といったワシントンD.C.ボストンバンド第1世代にあたる)がユースクルー第一世代とされる。そのスタイルは、ストレイト・エッジ発祥の地ワシントンDCバンドよりも、SSDDYSといったボストン強硬派ストレート・エッジバンドや、初期ニューヨーク荒々しいハードコア・バンドからの影響強かった1980年代後半ごろには、前出バンド流れを汲んでCRIPPLED YOUTHから改名したBOLDCIVRIVAL SCHOOLS、QUICKSANDMOONDOGといったバンド母体となったゴリラ・ビスケッツ労働者誇り掲げスキンヘッズとストレイト・エッジ・キッズの連帯説いたSIDE BY SIDE、モッシュ・ハードコアの開祖とされるJUDGEニューヨークのユースクルー・オールスターによる覆面バンドPROJECT-Xといったバンド登場それまでパンク不良ジャンキー吹き溜まりだったニューヨークシーン大きく塗り替えた呼応するかのように近郊コネチカットからはWIDEAWAKEやUP FRONTニュージャージーからはTURNING POINTカリフォルニア中部からは知的な歌詞知られるNO FOR AN ANSWER、ラップメタル・バンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを後に結成するザック・デ・ラ・ロック(ロッチャではなくロック名乗っていた)が在籍したINSIDE OUTCHAIN OF STRENGTHオレンジカウンティからはINSTEDワシントン州からはFALSE LIBERTYというスピードコア・バンドから派生したBROTHERHOODアリゾナからはLAST OPTIONフロリダからはPOWERHOUSEヒッピー発祥の地であり、マキシマム・ロックンロールが拠点構えるアメリカン・パンクの中心地サンフランシスコからもUNITPRIDEが登場するなど、シーンは最高の盛り上がり見せた。 しかし、1990年代迎えるころには大半バンドがブレイク・エッジ(ストレート・エッジ止める事)。ワシントンDCストレート・エッジ第一世代たち同様オルタナティヴ・ロック/カレッジ・ロックエモへと流れ終息迎えた

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