モビーダ・エンターテインメント時代
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「フレックスコミックス」の記事における「モビーダ・エンターテインメント時代」の解説
2006年4月12日にモビーダ・エンターテインメントが、ソフトバンクグループ初となる漫画雑誌『月刊少年ブラッド』を創刊(『ドリマガ』増刊扱い)。以降雑誌・書籍の発売元をソフトバンククリエイティブとし、出版事業を開始する。更に同社は親会社であるモビーダ・ホールディングスの主力事業であった携帯電話・パソコン向けダウンロードコンテンツ作成といったデジタルコンテンツ配信分野のノウハウや共同印刷株式会社が開発した技術を活かし、『月刊少年ブラッド』の公式サイトである『Web★ブラッド』での描き下ろしウェブコミックの配信や携帯電話向けコンテンツ『ケータイ☆ブラッド』を本誌発行と同時に展開するなど既存の漫画雑誌との差別化を行なった。また前述のアジアングルーヴやガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社などのソフトバンクグループ企業が株式会社ブロッコリーを株式会社タカラより買収した事で、当時タカラ傘下であったジャイブ株式会社から出版されていた漫画雑誌『コミデジ』がモビーダ・エンターテインメントからの発行となり、2006年4月21日より『コミデジ+』(『PC Japan』増刊扱い)として新装刊し刊行を開始。これによって、『月刊少年ブラッド』と合わせて2つの漫画雑誌を定期発行する事となった。更に『コミデジ』にて連載されていた作品を収録した単行本レーベル『コミデジコミックス』を同年6月20日に創刊し、これがモビーダ・エンターテインメントにとって初の書籍刊行となった。
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