メディアや通信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 00:45 UTC 版)
郵便事業 バングラデシュの郵便はバングラデシュ郵便局(英語版)が国中を管轄する公式な運営体であり、経営はダッカから行われている。 新聞や刊行物 ダッカはバングラデシュの主要新聞や出版社が拠点を置いている。新聞は広く読まれ、その中にはデイリー・イッティファク(英語版)、デイリー・アザド(英語版)、Manabzamin、デイリー・ジャナカンタ(英語版)のような国内でも古くから発行されたものもある。他にデイリー・プロトム・アロ(英語版)も読まれるが、第3位のAmar Desh紙は2010年6月に政府の命令で閉鎖された。英語新聞ではザ・デイリー・スター(英語版)、ザ・インディペンデント(英語版)などがある。週刊新聞や雑誌ではウィークリーホリディ(英語版)やザ・スター(英語版)などがあり、他にもフォーラム(英語版)やアイス・トゥデイ(英語版)などが有名である。 通信社 バングラデシュの国家通信組織は、国営バングラデシュ通信(Bangladesh Sangbad Sangstha, BSS)が担っており、政治や外交問題、社会時事、財政、スポーツ、文化、法律、議会活動などについて全国のニュースを扱う。BSSは全国紙、ラジオ、テレビ放送、政府刊行物などをBSSは扱う。初の民営通信社は1970年3月に設立されたイースタン・ニュース・エージェンシー (ENA)である。この他に、民間の通信社には1988年にダッカで創立され、アメリカ合衆国AP通信のアンカーであるUnited News of Bangladesh (UNB) 社がある。 テレビ、ラジオ放送 国営のテレビ放送局BTVはダッカのランプラー(英語版)に拠点を置く。この他に、ダッカから放送されるテレビには、Diganta TVのベンガル語バージョン、RTV、ATN Bangla、Channel I、NTV、Ekushey Television、Banglavisionなどがある。公営ラジオ局はSher-e-Bangla Nagorにあるラジオ・バングラデシュ (BB)である。ダッカ拠点の民営ラジオ局では、Radio Foorti、Radio Today、Radio Amarなどが知られる。
※この「メディアや通信」の解説は、「ダッカ」の解説の一部です。
「メディアや通信」を含む「ダッカ」の記事については、「ダッカ」の概要を参照ください。
- メディアや通信のページへのリンク