メイゲツ

デジタル大辞泉

めい‐げつ【名月】

読み方：めいげつ

陰暦8月15日の月（芋名月）。また、陰暦9月13日の月（栗(くり)名月・豆名月）。《季 秋》「—を取ってくれろとなく子かな／一茶」

めい‐げつ【明月】

読み方：めいげつ

曇りなく澄みわたった満月。また、名月。《季 秋》「—や無筆なれども酒は呑む／漱石」

植物名辞典

明月

読み方：メイゲツ（ｍｅｉｇｅｔｓｕ）

ハウチワカエデの園芸名

季語・季題辞典

名月

読み方：メイゲツ（ｍｅｉｇｅｔｓｕ）

陰暦八月十五日、仲秋の満月

季節 秋

分類 天文

明月

読み方：メイゲツ（ｍｅｉｇｅｔｓｕ）

陰暦八月十五日、仲秋の満月

季節 秋

分類 天文

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

名月

読み方：メイゲツ（ｍｅｉｇｅｔｓｕ）

初演 明治36.10(大阪・弁天座)

地名辞典

明月

読み方：メイゲツ（ｍｅｉｇｅｔｓｕ）

所在 宮城県多賀城市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

メイゲツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/11 14:41 UTC 版)

メイゲツ
分類（APG IV）
界 : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 eudicots 階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots 目 : ユキノシタ目 Saxifragales 科 : ベンケイソウ科 Crassulaceae 属 : マンネングサ属 sedum 種 : メイゲツ S. adolphi
学名
Sedum adolphi Raym.-Hamet, 1912

メイゲツ(Sedum adolphi Raym.-Hamet, 1912)は、ベンケイソウ科マンネングサ属に属する種である。漢字表記は名月、銘月、明月。

https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:231637-2 にて10/11, 2023. 確認

メキシコ原産の多年生多肉植物で、日本には明治時代中期に渡来した^[1]。

茎は20～30cmに直上する。葉は互生し、ボートのような形をしている^[1]。同属中では大型の部類に入り、革質の光沢がある葉は長さ最大5センチほどになる。生長期は春から秋で、3月から4月頃に花を咲かせる。生育温度は0℃以上で、挿し木、葉挿しで増やすことが出来る。通常は黄緑色をしているが、秋から冬にかけては黄色から薄赤に変化する。よく似た品種に黄麗があり、生育の具合によっては判別が困難で、しばしば混同されている。

脚注

1. ^ ^{a b} 『原色園芸植物大図鑑』 北隆館、1984年5月 https://powo.science.kew.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:231637-2にて10/11, 2023. 確認

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