マラソンデビューと世界記録樹立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/11 15:15 UTC 版)
「デニス・キプルト・キメット」の記事における「マラソンデビューと世界記録樹立」の解説
2012年にベルリンマラソンでマラソンデビューをすると、ジョフリー・ムタイに続く2位に入った。 2013年には、東京マラソンとシカゴマラソンでそれぞれ優勝を果たす。 2014年には、ベルリンマラソンで世界記録を更新する、2時間2分57秒をマーク。30~35kmのラップが14分9秒、後半のハーフは1時間1分12秒と驚異的なスプリットを刻んだ。 2015年、ロンドンマラソンに初出場。元世界記録保持者のウィルソン・キプサング・キプロティチとの直接対決だったが、マラソン連勝中のエリウド・キプチョゲが優勝。2時間4分42秒。キプサングが2位、キメットは3位に終わった。その後、世界陸上北京大会、福岡国際マラソンに出場するが、故障により、両レースとも途中棄権に終わっている。 2016年、再びロンドンマラソンに出場。まだ、故障が完治しておらず2時間11分44秒の9位に終わる。その結果、リオ五輪代表からも漏れた。 世界記録を樹立後、故障等により、芳しい結果を残せていない。
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