マラソングランドチャンピオンシップ・最下位の27位
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「井上大仁」の記事における「マラソングランドチャンピオンシップ・最下位の27位」の解説
2019年9月開催のマラソングランドチャンピオンシップ(2020年東京オリンピック・男子マラソン代表選考レース)では、井上と共に大迫傑・設楽悠太・服部勇馬の「4強」の争いと注目されていた。同大会スタート直後、一人飛び出した設楽にはつかずに、第2集団で待機。ところが、レース前半の15Km辺りから集団の後方に下がっていき、17Km過ぎで完全脱落。その後もペースは全く上がらないまま、なんとか完走こそはしたが、結局2時間22分台の27位とまさかの最下位に終わった。 MGCファイナルチャレンジ第2弾となる、2020年3月開催の東京マラソン2020に東京オリンピックのラストチャンスを賭けて出場。レース序盤から積極的に、マラソン日本記録保持者でMGC3位の大迫傑らと共に、日本記録を上回る高速ペースで進んだ。だが25Km付近で先頭集団から脱落し、32Km過ぎでは後方から追い上げた大迫に追い越されて、日本人トップの座を明け渡す。レース終盤では大きく失速してしまい、2時間9分台の26位と惨敗し念願の東京五輪代表入りは成らなかった。
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