マツキボシゾウムシ
和名:マツキボシゾウムシ |
学名:Pissodes nitidus Roelofs |
コウチュウ目,ゾウムシ科 |
分布:北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島 |
写真(上):マツキボシゾウムシ成虫 |
写真(下):マツキボシゾウムシ蛹室内の幼虫 |
説明 成虫の体長5.5〜7.5mm(吻を除く)。越冬した成虫は,春にマツ類の衰弱木や伐倒木の粗皮の薄い部分に産卵する。孵化した幼虫は樹皮下を摂食し,成熟すると細かな繊維の木屑でできた繭状の蛹室を樹皮下に作り,その中で蛹を経て成虫になる。新成虫は,マツ類の新梢に吻を差し込んで吸汁する。年内には交尾や産卵を行わず,落葉や倒木の下で成虫越冬する。秋に産卵し,幼虫あるいは蛹で越冬するクロキボシゾウムシとは,時期的に棲み分けている。 |
松黄星象鼻虫
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