マタラムとは? わかりやすく解説

マタラム【Mataram】


マタラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/25 17:04 UTC 版)

マタラム
Kota Mataram

マタラム市役所
市章
位置

インドネシア内の西ヌサ・トゥンガラ州の位置
位置
マタラム
マタラム (小スンダ列島)
マタラム
マタラム (インドネシア)
座標 : 南緯8度35分 東経116度7分 / 南緯8.583度 東経116.117度 / -8.583; 116.117
行政
インドネシア
  西ヌサ・トゥンガラ州
 市 マタラム
市長 モハン・ロリスカナインドネシア語版
地理
面積  
  市域 61.30 km2
人口
人口 (2015年現在)
  市域 450,226人
    人口密度   7,345人/km2
その他
等時帯 インドネシア中部時間 (UTC+8)
夏時間 なし
市外局番 0370 (海外:+62 370)
ナンバープレート DR
公式ウェブサイト : http://www.mataramkota.go.id/

マタラム (インドネシア語Kota Mataram) は、インドネシア西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島にある都市。西ヌサ・トゥンガラ州の州都であり、州で最大の都市である。

地理

全体を西ロンボク県に囲まれている。マタラムの少し北には、観光名所であるスンギギがある。

地域

地域と行政区

マタラム地域、アンペナン地域、チャクラヌガラ地域の3地域から成り立っている。

  • マタラム地域 - マタラムの中部。オフィス街行政府等がある。
  • アンペナン地域 - マタラムの西部。中規模の古い港町。国立マタラム大学(1963年創立)がある。真珠を売る商店が多い。アラブ系華僑が多い。
  • チャクラヌガラ地域 - マタラムの東部。ロンボク島の主要な商業中心地。バリ人や華僑が多く居住する。

行政区

6つの行政区に分けられる[1]。面積と人口は2015年時点での数値[2][3]

マタラム地域
  • マタラム(面積:10.76Km2、人口:83,479人、人口密度7,758人/Km2)
  • セラパラン(面積:10.77Km2、人口:74,795人、人口密度:6,945人/Km2)
アンペナン地域
  • アンペナン(面積:9.46Km2、人口:87,746人、人口密度:9,275人/Km2)
  • スカーブラ(面積:10.32Km2、人口:64,946人、人口密度:6,923人/Km2)
チャクラヌガラ地域
  • チャクラヌガラ(面積:9.67Km2、人口:66,983人、人口密度:6,927人/Km2)
  • サンドゥバヤ(面積:10.32Km2、人口:72,277人、人口密度:7,004人/Km2)

宗教

イスラム教を信仰する住民が最も多いが、ヒンドゥー教キリスト教仏教儒教などを信仰する住民もいる[4]

交通

閉鎖前のセラパラン空港

観光地

マタラム

西ヌサ・トゥンガライスラミックセンター
  • 西ヌサ・トゥンガライスラミックセンター - 2016年に完成した、大規模なモスク。駐車場完備。近くにバス停あり。

アンペナン

チャクラヌガラ

メル寺院
  • メル寺院 - 1720年カランガスム王国の王子により建立されたロンボク島最大のヒンドゥー教寺院
  • タマン・マユラ - 1744年にカランガスム王国のチャクラヌガラ王により建てられた宮殿

姉妹都市

脚注

出典

  1. ^ マタラム公式ホームページ
  2. ^ 2015年区別面積 - マタラム中央統計局
  3. ^ 2015年区別人口 - マタラム中央統計局
  4. ^ 2015年宗教別信者数 - マタラム中央統計局
  5. ^ セラパラン空港 徹底ガイド - FlyTeam
  6. ^ a b ロンボクレポート第21号 (PDF)

関連項目

座標: 南緯8度35分 東経116度7分 / 南緯8.583度 東経116.117度 / -8.583; 116.117




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