マスダクロホシタマムシ
和名:マスダクロホシタマムシ |
学名:Ovalisia vivata Lewis |
コウチュウ目,タマムシ科 |
分布:本州,四国,九州,屋久島 |
写真(上):マスダクロホシタマムシ成虫 |
写真(下):樹皮下のマスダクロホシタマムシ幼虫 |
説明 成虫は体長7〜13mm,鞘翅は金色〜赤橙色で緑色の金属光沢があり美麗。年1回発生。材内で幼虫越冬し,4月ころ蛹化する。成虫は4〜6月に脱出し,ヒノキの葉や枝を摂食後,ヒノキやスギの粗皮割れ目に産卵する。強度の助間伐や枝打ちを受けたり,林道開設された林縁部など,生理障害で衰弱したと思われるスギ,ヒノキ林でしばしば発生する。また伐倒木に葉を付けたままで乾燥させる「葉枯らし材」も本種の標的となる。 |
桝田黒星金亀子
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