マクラーレン アルティメット ビジョン グランツーリスモ
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「ビジョン グランツーリスモ」の記事における「マクラーレン アルティメット ビジョン グランツーリスモ」の解説
第22弾として2017年9月20日に追加された、マクラーレンのビジョン・グランツーリスモ。グランツーリスモSPORTから収録される。2030年以降のスポーツカー像を提示しており、「パフォーマンス」「ウルテリア」「ノワール」という3種のリバリーが存在する。 スタイリングはシングルシーターのレーシングカーであり、メインストラクチャーとなるキャビンは、ドライバーをうつぶせ姿勢で、ドライビングポジションを取る。その結果、極端なキャビンフォワードを実現するとともに、ドライバーがコーナーのエイペックス(内側の頂点)を完璧に把握することをも可能にした。ボディ自体が理想的なエアロダイナミクスを生み出すよう最適化され、コーナリング時には、エアインレット開口部周辺のカバーを開くことでドラッグを生み出し、ダウンフォースを稼ぐ。その結果、可動部品の点数が抑えられ、車体の軽量化にも貢献。また炭素繊維樹脂を随所に採用しており、わずか1,000 kgという車重を実現している。 パワートレインはマクラーレン製の4L・V8ツインターボエンジンをミッドシップに搭載。前輪を覆う「ポッド」内に高出力の電気モーターを格納しており、両者を合わせたシステム出力は1150 PSに達する。 オリジナル仕様のほか、Gr.1カテゴリーに合わせ調整されたレーシング仕様も存在する。
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