マクラーレンとホンダの提携終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 04:35 UTC 版)
「2017年のF1世界選手権」の記事における「マクラーレンとホンダの提携終了」の解説
2015年から手を組んだマクラーレン・ホンダ。前年にコンストラクターズランキング6位となりさらなる飛躍が期待された今シーズンだったが、2015年と同様にプレシーズンテストからトラブルが多発。開幕後も性能と信頼性の不足を露呈し、シーズン序盤からPUコンポーネントを何度も交換した結果4戦目ロシアGPでストフェル・バンドーンが規定数を超え、グリッドペナルティを受ける事態となった。フェルナンド・アロンソはメディアを通してホンダPUへの不満を繰り返し述べ、第12戦ベルギーGPの終了後には「ホンダエンジンでなければフロントローを取れた」と発言した。 結果、9月15日にマクラーレンはホンダとの提携を2017年をもって解消、翌2018年はルノーからパワーユニットの供給を受けることを発表。一方ホンダはトロ・ロッソにパワーユニットを供給することになった。「マクラーレン・ホンダ」の第2期にとって最後のシーズンとなった本年は30ポイントを獲得しランキング9位で終えた。
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