マオリ (駆逐艦・2代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 14:22 UTC 版)
マオリ (HMS Maori) はイギリス海軍の駆逐艦。トライバル級。
艦歴
スコットランド、ガヴァンのフェアフィールド社で1936年6月6日に起工、1937年9月2日進水[1]。1939年1月2日就役。
地中海艦隊に編入され船団護衛に従事。10月には本国に戻る。1940年4月まで北海で哨戒任務に従事したり、ノルウェーの戦いに参加。6月にはアイスランドへドイツ艦艇捜索に向かう[2]。
1941年5月、ドイツ戦艦「ビスマルク」追跡戦に参加。マオリは「コサック」、「シーク」、「ズールー」とともにWS8B船団護衛中であったが、護衛を取りやめて「ビスマルク」の報告された位置へ行き雷撃をおこなった。だが、命中はしなかった。「ビスマルク」沈没後、「マオリ」は何人かの生存者を救助した[3]。
1941年12月、第14駆逐隊所属でボン岬沖海戦に参加[4]。
1942年2月12日、マルタのグランド・ハーバーでドイツ軍機の攻撃を受けて撃沈された。戦死1名。
脚注
関連項目
「マオリ (駆逐艦・2代)」の例文・使い方・用例・文例
- マオリ文化は私たちの間にますます広がり、彼らの言語は公用語の1つになっています。
- ニュージーランド全体の人口は341万人で、その7分の1はマオリ族です。
- マオリ族は文字を持たないということだ.
- ニュージランドに住むマオリ族の人々が使うオセアニア語族
- マオリ族を話して、ニュージーランドに住んでいるポリネシアの、そして、メラネシアの家系の民族の少数
- マオリ族が屋根ふき材料として使う
- ワイタンギ条約という,イギリスとニュージーランドのマオリ族との条約
- ワイタンギ条約という,イギリスとニュージーランドのマオリ族との条約の内容
- マオリ族というニュージーランドの民族
- ハカはニュージーランドの先住民,マオリ族の踊りの総称です。
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