マイコールとは? わかりやすく解説

マイコール

分子式C16H19NO2
その他の名称N-(3-Isopropylphenyl)-2,5-dimethyl-3-furancarboxamide、N-(3-イソプロピルフェニル)-2,5-ジメチル-3-フランカルボキサミド、N-(m-クメニル)-2,5-ジメチル-3-フランカルボキサミド、N-(3-Isopropylphenyl)-2,5-dimethylfuran-3-carboxamide、マイコール
体系名:N-(3-イソプロピルフェニル)-2,5-ジメチル-3-フランカルボアミド、N-(3-イソプロピルフェニル)-2,5-ジメチルフラン-3-カルボアミド


マイコール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 17:42 UTC 版)

マイコール株式会社
Mycoal.co.ltd
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
328-0067
栃木県栃木市皆川城内町388番地
設立 1949年(昭和24年)12月
業種 その他製品
法人番号 7060001016644
事業内容 カイロなどの製造・販売
代表者 臼井 康雅(代表取締役
資本金 9,000万円
従業員数 130名
主要子会社 マイコール・プロダクツUSA(アメリカ
関係する人物 臼井 處一(創業者
外部リンク https://www.st-c.co.jp/products/mycoal.html
特記事項:2019年(平成31年)4月、エステーマイコールに事業譲渡。
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マイコール株式会社英称:Mycoal.co.ltd)は、栃木県栃木市本社を置く、カイロや温熱製品を手掛けていたメーカー。日本カイロ工業会に加盟していた。オンパックスブランドのカイロは全国的に有名で、特に東日本では高いシェアを持つ。2003年度より家庭用品大手のエステー化学(現・エステー)と国内販売提携し、販路を更に拡大した。2019年4月にエステー子会社のエステーマイコールへカイロ事業を譲渡した。

前身は紙屋商店といって、麻殻から採れる灰に目を付け、主に行火用の灰や行火、カイロ灰を扱っていた。

1978年にオンパックスブランドの使い捨てカイロを発売、1988年には業界に先駆けて、貼るタイプのカイロを発売したことで、シェアが増大した。

沿革

  • 1894年(明治27年) ‐ 和紙製造業「紙屋商店」として創業[1]
  • 1904年(明治37年)9月 - カイロ灰原材製造業を開始[1]
  • 1949年(昭和24年)12月 ‐ 法人化し「株式会社紙屋商店」を設立[1]
  • 1963年(昭和38年)9月 ‐ ガラス繊維を使用したマイコール固形カイロを発売[1]
  • 1969年(昭和44年)5月 ‐ 「マイコール懐炉株式会社」に社名変更[1]
  • 1977年(昭和57年) - 使い捨てカイロオンパックス製造販売開始[1]
  • 1986年(昭和61年)10月 ‐ JIS認定される。
  • 1990年(平成2年)12月 ‐ 「マイコール株式会社」に社名変更。
  • 1994年(平成6年)4月 ‐ 医療用具製造業の許可を取得。
  • 2003年(平成15年)8月 ‐ エステー化学株式会社(現・エステー)と国内販売提携(同時に販売委託を目的に合弁会社設立、2009年3月いっぱいで合弁解消・会社清算しエステーへ販売委託を移行)。
  • 2004年(平成16年)7月 ‐ ISO9001認定を取得。
  • 2006年(平成18年)3月 ‐ ISO13485承認を取得。
  • 2017年(平成29年)12月 - エステーとカイロ事業の譲渡契約を締結。
  • 2019年(平成31年)4月 - エステーの子会社エステーマイコールにカイロ事業を譲渡。[2]

製造していた主な商品

  • オンパックス
  • 貼るオンパックス
  • 医療用オンパックス
  • 足もと用オンパックス
  • 腰もみオンパックス

テレビCM出演者

脚注

  1. ^ a b c d e f 『栃木県中堅企業要覧』栃木県中小企業振興センター 1984年3月 P119
  2. ^ エステー マイコール株式会社 「開所式」を3月28日に開催エステー(2019年3月28日、2022年4月25日閲覧)

外部リンク




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