ポリエステル樹脂
多価アルコールとテレフタル酸を共重合させて得られたエステルで、一般式は(-CO-R-CO-O-R'-0-)で示される化合物である。特徴としては高強度、軽量性、加工性、耐熱性、耐候性、電気絶縁性、耐薬品性、耐加水分解性、鋳型への流動性など広い範囲にわたって優れている。これらの特性を生かして、スチール、アルミニウムに代わる軽量化材料として車両、飛行機、保護帽などに用いられている。ポリエステル樹脂の代表的なものとしてはポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂やポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂で、前者はペットボトル、フィルムとして、後者は射出成形部品として多く使われている。
参照 ポリエチレンテレフタレートポリエステル
「ポリエステル樹脂」の例文・使い方・用例・文例
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