ボビンの魔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 02:09 UTC 版)
カッチンがお父さんからもらったアラビアの壷には、背丈10数センチの妖精ボビンが住んでいて、花を挿すと花の色の服(赤い花なら服も赤、黄色い花なら服も黄色など)を着たボビンを召喚出来、花を抜くまでは外の世界に居られるのである。 「三つの願い」主にボビンが使う魔法、胸のボタン三個を一個ずつちぎると使えるが、比較的多いのがカッチンたちの意思が具現化したような(27話では「キヨシ君の嘘の世界」と具体的に言っている)異世界へ送還されること、他には縮小されて玩具の気球に乗ったり、金魚の体内に行ったりと、童話のような冒険の中でカッチンたちが力を合わせる状況が多く、最後のひとつの魔法はカッチンたちが元に戻る際に使用される。オープニングも三つの願いでカッチンが夢のような冒険をする様子を描いている。 「遠視能力」遠くに居るカッチンたちの様子を英子先生に見せる能力、本、コーヒーカップなどにテレビ画面のように映写される。かなり頻繁につかう。 「飛行能力」三つの願いを使うまでもないと、カッチンたちを捜索したり、自分で帰還したりする。 「変身能力」居なくなった犬に変身してカッチンを慰めようとしたが、良太に捕まって「喋る犬」として見世物にされる。 三つの願いを使うまでもないと、様々な魔法を駆使するボビンは人がいいといえるが、犬を捜索しに行って、猫を脅かして遊んで勤めを果たし忘れるなど、遠視能力以外はあまり役に立たないことが多い。 ボタン(使える魔法)を1つ残して話が終わることもあった。 時にはボビンが動物などに変身して偵察などを行うこともあった。 アラビアの壷に挿された花を抜くと、ボビンは壷に強制的に帰還される。
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