ホワイトベルサイユ【ホワイトベルサイユ】(草花類)
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登録番号 | 第4367号 |
登録年月日 | 1995年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | コスモス | |
登録品種の名称及びその読み | ホワイトベルサイユ よみ:ホワイトベルサイユ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 16日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 荒川弘 小林米男 金子啓冶 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ベルサイユ」に「センセイションホワイト」(4倍体)を交配して育成されたものであり,花色が黄白で一重咲きの切花及び花壇向きの夏咲き中生種である。 開花時の草丈は高性,分枝性は中,茎の色は緑,葉の大きさは小,子葉の長さ及び小葉の幅は中,葉色は緑である。花形は一重咲きⅡ型,花径は80~99mm,管状花部の大きさ(花径に対する比)は0.10~0.24,花弁の長さは40~49mm,幅は20~25mm,花弁の縦横比は1.50~1.99である。花弁先端部の切れ込みの深さは浅,花弁の色は黄白(JHS カラーチャート2902)の単色,総ほうの大きさは大,花首の太さはやや太である。開花の早晩性は夏咲き中生である。 「センセイションホワイト」と比較して,分枝性が低いこと,葉が小さいこと,開花の早晩性が早いこと等で,「センセイションピューリティ」と比較して,葉が小さいこと,葉の色が緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和59年に出願者のほ場(長野県南安曇郡三郷村)において,「ベルサイユ」に「センセイションホワイト」(4倍体)を交配し,以後,特性の調査を行いながら固定を図り,平成2年にその特性が安定したことを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ベルサイユ ホワイト」であった。 |
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