ホテル志摩スペイン村(都ホテルズ&リゾーツ)
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「志摩スペイン村」の記事における「ホテル志摩スペイン村(都ホテルズ&リゾーツ)」の解説
白壁・オレンジ色の屋根という、アンダルシア地方をイメージした外観のリゾートホテル。パティオ(中庭)を取り囲み、ロビー・宴会場棟と、3つの客室棟がロの字に建つ。また、コルドバ、セビリア、グラナダと名づけられた各客室棟にもパティオがあり、客室は全て40m2以上で、リゾートホテルにふさわしくゆとりをもった作りとなっている。 開業から1997年3月までは志摩観光ホテル(株)が営業権をもち運営していたが、1997年4月に旧(株)志摩スペイン村に営業権が譲受される。この直営化により、テーマパークとホテル間に直接往来ができる連絡ゲートが開設されるが、2003年に近鉄によるホテル志摩スペイン村の減損処理に伴い、新たに設立された(株)近鉄志摩ホテルリゾートが経営し旧(株)志摩スペイン村が経営受託した。しかし、2006年7月25日に発表された近鉄による志摩スペイン村事業再編により、(株)近鉄志摩ホテルリゾートは2006年10月1日をもって事業を近鉄レジャーサービス(株)に譲渡し11月で解散した。現在のホテル運営は新たに設立された運営会社(株)志摩スペイン村に委託されている。 客室:252室(ツインルーム:246室、ツインルーム(テラス付):3室、スイートルーム:3室) 料飲施設:5ヶ所(カフェ&スペイン料理「ヒラソル」、フランス料理「アルカサル」、日本料理「志摩」、バル「カルメン」、ロビーラウンジ「フエンテ」)※中華料理の「四川」もあったが、2003年に営業を中止した。 宴会場:5室(大宴会場「エスパーニャ」(700m2/2分割可):1室、中宴会場「アンダルシア」(176m2/2分割化)、「カディス」(128m2):2室、小宴会場「マラガ」(70m2)、「ミハス」(40m2):2室) 付帯施設:ガーデンプール(夏季のみ営業)、インドアプール(20m×8m・4コース)、テニスコート2面(ナイター施設付)、ゲームコーナー、スーベニアショップ、カラオケバー&ルーム 駐車場:約170台(天然温泉「ひまわりの湯」駐車場兼用)
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