ヘレンハルメ美穂とは? わかりやすく解説

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ヘレンハルメ美穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 09:59 UTC 版)

ヘレンハルメ 美穂(ヘレンハルメ みほ、1975年 - )は、スウェーデン在住の翻訳家スウェーデン語書籍日本語を手がけている。

1975年神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学学科卒業(1998年)、パリ第三大学現代フランス文学専攻修士課程修了(2002年)[1]リンネ大学スウェーデン語学学士課程修了(2014年)。

フランス留学中に北欧文化と文学に関心を抱き、スウェーデン語と翻訳を学びはじめる。2006年よりスウェーデン在住。

世界的にベストセラーとなったスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」三部作は日本語版が2008年12月から翌2009年7月にかけて刊行され、2009年のミステリー小説の各種ランキングで上位を飾った(週刊文春ミステリーベスト10:1位、ミステリが読みたい!:1位、このミステリーがすごい!:2位・9位・10位(3冊別々にランクイン)、翻訳ミステリー大賞の候補5作に入選など)。

2023年、翻訳を担当したニクラス・ナット・オ・ダーグの『1794』『1795』が第76回日本推理作家協会賞翻訳小説部門試行第1回を受賞した[2]

主な翻訳作品

小説

絵本

  • スティーナ・ヴィルセン英語版「やんちゃっ子の絵本」シリーズ
    • 『だれのズボン?』クレヨンハウス (2011年)
    • 『だれがきめるの?』クレヨンハウス (2011年)
    • 『だれのおばあちゃん?』クレヨンハウス (2011年)
    • 『だれのちがでた?』クレヨンハウス (2012年)
    • 『だれがおこりんぼう?』クレヨンハウス (2012年)
    • 『だれがいなくなったの?』クレヨンハウス (2012年)
  • マリア・ニルソン・トーレスウェーデン語版『ペトラ』クレヨンハウス (2013年)
  • ヨンナ・ビョルンシェーナスウェーデン語版「おとうとうさぎ!」シリーズ
    • 『おばけイカにきをつけろ』クレヨンハウス (2015年)
    • 『うんがよくなりますように』クレヨンハウス (2019年)
    • 『おばけでんしゃだ』クレヨンハウス (2020年)
    • 『うちゅうじんだぞ』クレヨンハウス (2021年)
    • 『ミイラのなぞをとけ』クレヨンハウス (2022年)

ノンフィクション

脚注

  1. ^ ハヤカワ・ミステリ文庫 契約〈下〉”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年1月13日閲覧。
  2. ^ お知らせ”. 日本推理作家協会. 2023年5月11日閲覧。


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