ヘルヴィムの歌とは? わかりやすく解説

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ヘルヴィムの歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/27 17:04 UTC 版)

ヘルヴィムの歌(ヘルヴィムのうた、ギリシア語: Χερουβικός Ύμνοςロシア語: Херувимская песнь英語: Cherubic Hymn)は、正教会聖体礼儀で大聖入の際に歌われる祈祷文・聖歌である。主にスラヴ系の正教会で多くの作曲家(例としてチャイコフスキーなど)がこの祈祷文に作曲を行い、一部は実際に聖体礼儀で使われているが、作曲者不詳の伝統的な聖歌もギリシャ系・スラヴ系・その他の正教会で広く用いられている。


  1. ^ この段落の主要出典:ミハイル・ソコロフ著、木村伊薩阿克訳『正敎奉神禮』118頁(日本正教会・明治24年3月)
  2. ^ 日本ハリストス正教会教団による『奉事經』(明治28年初版・平成5年再版)に拠ったが、一部の漢字表記は当用漢字に改めて記載した。また、『奉事經』原文では天使「ヘルヴィム」は「ヘルワィム」と記載されているが、より日本正教会においても一般的な片仮名表記「ヘルヴィム」を用いた。


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