プロフィギュアスケーター・振付家として
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「町田樹」の記事における「プロフィギュアスケーター・振付家として」の解説
「今後も研究活動の一環として、アイスショー等での演技や創作活動を必要最小限の数の舞台において、経験させて頂きたいと考えております」と言及した現役引退発表から4か月後の2015年4月、プリンスアイスワールド横浜公演にゲスト出演。この際、一大学院生の立場から、ファンからの花束・手紙・プレゼント等の一切を辞退すると表明した。 以来、大学院での研究活動の傍ら、プロフィギュアスケーターとして「プリンスアイスワールド」「カーニバル・オン・アイス」等のアイスショーに出演し、自身振付による作品を披露。(『白夜行』、『Je te veux』、『継ぐ者』、『あなたに逢いたくて (Missing You)』、『“Ave Maria” by Chris Botti』、『Don Quixote Gala 2017:Basil’s Glory』、『Swan Lake:Siegfried and His Destiny』、『ボレロ:起源と魔力』、『ダブル・ビル:そこに音楽がある限り』、『人間の条件――マーラー・アダージェット』) 学業専念のため、2018年10月6日のジャパンオープンおよびカーニバル・オン・アイス出演をもってフィギュアスケーターとしての25年間のキャリアに幕を下ろした。 2019年10月14日に、新書館より作品集「そこに音楽がある限り — フィギュアスケーター・町田樹の軌跡」(Atelier t.e.r.m編著)が出版された。 2021年5月14日に、新書館より作品集Blu-ray「氷上の舞踊芸術 — 町田樹 振付自演フィギュアスケート作品 Prince Ice World映像集2013-2018」(Atelier t.e.r.m編著)が発売された。
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