プロネアシリーズ
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「ニコンの銀塩一眼レフカメラ製品一覧」の記事における「プロネアシリーズ」の解説
APSフォーマット用一眼レフカメラ。このシリーズのカメラはAiリングを持たないため、CPU内蔵ニッコールレンズ以降を使用する必要がある。また小さなイメージサークルにあわせて専用に設計されたIXニッコールも発売された。 プロネア600i(PRONEA 600i 、1996年(平成8年)12月発売) - APSフォーマット用一眼レフカメラの第一弾。基本的な機構はニコンF70のものを利用したといわれているが、操作系はモード切替ダイヤルの採用等で改善されている。上から見るとおにぎりのような三角形の断面をしているのが外見上の特長。なお、量産されたAPSフォーマット用一眼レフカメラの中で、光学ガラスのペンタプリズムを持つのは他社を含めても当機のみ。 プロネアS(PRONEA S 、1998年(平成10年)9月発売) - APSフォーマット用一眼レフカメラの第二弾。キヤノンやミノルタのAPS一眼レフカメラの第二弾は先行機の単なる簡略機であったが、プロネアSは機能の簡略化を含めて製品コンセプトを根底から変えてきた。女性向けにアピールするため、キャッチフレーズを「ウーマンズ・ニコン」とし徹底的な小型軽量化を実施。重量325g(ボディのみ電池を除く)で、レンズ交換式ニコン一眼レフカメラ全体での歴代最軽量モデル。
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