ブルー・スラード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 07:09 UTC 版)
ブルー・スラードは身長10フィート(約3m)、体重は1,000ポンド(約450kg)というオーガに匹敵する巨躯のスラードで、大変粗野な暴れん坊である。ブルー・スラードの両拳には手甲鉤のような突起が2本ずつ生えており、その鉤爪による斬撃を得意とする。皮膚の色は名前の通り青色である。 ブルー・スラードはレッド・スラードと違い、噛みつきによって相手に“スラード熱”と呼ばれる感染症を引き起こさせる。この感染症に罹った患者は徐々にレッド・スラードへと変身していき、最後には全ての記憶を喪失して完全なレッド・スラードになってしまう。 ブルー・スラードは権力と力こそがすべてと考えている。相手がいればいかなる種族(同じスラードでも)にも喧嘩をふっかける。そのために、他のスラードに比べれば徒党を組むことが多い。 『The plane below - secrets of the elemental chaos』に登場するブルー・スラード・ダイジェスター(「ブルー・スラードの消化する者」ほどの意)は万物を食べることによって多元世界にある森羅万象を自らの内にしようと試みる変わったスラードである。彼らは酸性の唾液で獲物を溶かす能力を持った醜く肥満したスラードである。
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