ブルース・クリエイション期(1969年 - 1972年)
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1968年、竹田和夫(ギター)、洪栄龍(ギター)、布谷文夫(ボーカル)らは、ザ・ジャガーズの弟分バンド「ザ・ビッキーズ」として渋谷のディスコ専属で活動を始め、東京12チャンネルの番組「R&B天国」で5週勝ち抜き優勝するなど実績を積む。 1969年、竹田、布谷らで新たにブルースロック・バンド「ブルース・クリエイション」を結成。その後、野地義行(ベース)、田代信一(ドラムス)が加入した4人編成となり、同年10月、ポリドールよりデビューアルバム『ブルース・クリエイション』をリリースする。 1971年、大沢博美(ボーカル)、樋口晶之(ドラムス)にメンバーチェンジし、2ndアルバム『悪魔と11人の子供達』をリリース。初期の「ブラック・サバス」的アプローチで、ハードロック・スタイルの雛形となった。同年8月、カルメン・マキをボーカルに迎えて「第3回全日本フォークジャンボリー」に出演したのち、日本コロムビアより『カルメン・マキ&ブルース・クリエイション』をリリースする。 1972年、ブルース・クリエイションは解散し、竹田和夫は松本繁(ベース)、内藤正美(ドラムス)らと「ブラッディ・サーカス」を結成するが短命に終わる。
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